蜜柑の皮にはリモネンという油汚れを溶かしてきれいにしてくれる成分が含まれています。
実を食べて残った皮を利用して、香りよく、効果も優れた天然洗剤作りができます。

◎材料
・柑橘類の皮

・お酢(安い穀物酢 ※)or クエン酸水(200mlに小さじ1の割合でクエン酸を溶かしたもの)
※オリジナルのレシピでは食酢ではなくハウスクリーナー用の酢が指定されていますが、日本では一般には市販されていないので、安い穀物酢を使用します。また、クエン酸水を作って代用することもできます。米酢やワイン酢などお値段の高いものは有機物が多く含まれているので適しません。

・ガラス製の広口ビン

◎作り方

1)柑橘類の皮を、広口ビンに詰めます。

2)お酢(又はクエン酸水)を注ぎ入れます。その際、皮が十分に液に浸かっていることが大切(外に飛び出て空気に触れるとカビが生えてしまいます)

3)2〜3週間、そのまま漬け込みます。

4)皮のエキスが溶け込んだ液をスプレー容器などに移して使用します。 

※残った皮には、もう一度酢を加えて再利用ができます。

→ハウツービデオです。