

◎夏蜜柑のジャムと梅の花のシロップの出来。
ジャムはきれいなミカン色、シロップは元の花色が薄いピンクだったので、桜色になるかと思いきや……、薄い黄金色になりました。
ジャムはきれいなミカン色、シロップは元の花色が薄いピンクだったので、桜色になるかと思いきや……、薄い黄金色になりました。
さて、ジャムの方は果肉と果汁に砂糖とクエン酸を加えて煮た後、市販のペクチンを加えてジャムにしました。でも、パンに塗れるほどのかたさが出ずに、結局ゆるゆるゼリーの状態になりました。
ちょうどよい粘度、かたさのジャムに仕上げるのは、ほんとうに何度やっても難しいです。

原因は、ミカン本体の皮や薄皮からもペクチンを取り出し加えなくてはならないのですが(一昼夜水に浸して濾す…という作業が必要です)、量が多くて大変なので省略、市販のペクチンだけに頼ってしまったこと。また砂糖の量を減らしたのも…影響したかなぁ〜と思います。
でも、甘さ控えめなのでヨーグルと一緒にしたり、シャーベットにするにはちょうど良かったです。
梅の花のシロップは、ほんのり梅の香りがして美味しかったですよ。果実から作るシロップよりすっきりシャープな風味。まずまずの出来でした!
梅の花のシロップは、ほんのり梅の香りがして美味しかったですよ。果実から作るシロップよりすっきりシャープな風味。まずまずの出来でした!
◎保存ビンについて
ところで、砂糖控えめなので、長期保存するためには十分な煮沸消毒、脱気処理が必要となります。
そのための保存瓶にはドイツのWeck Gläser(ヴェク グレーザー)を使っています。
いろんなサイズのビンがあり、フタとパッキンを小さなクリップを使ってセットしまるごと茹でるだけで、煮沸消毒と脱気処理が同時に出来てしまうので便利です。
ただ、パッキンは消耗品で何度か(せいぜい2〜3度)使っていると伸びて使えなくなります。
それでも強行して使ってみると…、やっぱり駄目でした。
写真の左が、伸びたパッキンを使ったもの。空気がもれて脱気が十分に行えませんでした。
写真右が正常な例で、瓶内が真空状態になっています(ゴムの舌が下がっているので確認ができます)。
いろんなサイズのビンがあり、フタとパッキンを小さなクリップを使ってセットしまるごと茹でるだけで、煮沸消毒と脱気処理が同時に出来てしまうので便利です。
ただ、パッキンは消耗品で何度か(せいぜい2〜3度)使っていると伸びて使えなくなります。
それでも強行して使ってみると…、やっぱり駄目でした。
写真の左が、伸びたパッキンを使ったもの。空気がもれて脱気が十分に行えませんでした。
写真右が正常な例で、瓶内が真空状態になっています(ゴムの舌が下がっているので確認ができます)。
コメント
コメント一覧 (2)
魅了される色ですね😊🎵
とっても、美味しそうです💕
シロップの味は一体どんなだろうと思っていましたが、感想を知る事ができ、楽しいです😊🎵🎵