今朝はまた、5度くらいまで気温が下がって冬(当地としては…)に逆戻り。
寒さで目がさめました。

みなさまの地方はいかがでしたか?

玄関を開けると空気はすっかり冬に入れ替わった様にキーンとしていましたが、おととい、昨日と吹いていた強風は収まっていてホッとしました。

午前中、滞っていた花植え作業を再開。
駐車場から宿にあがるアプローチ沿いの花壇に、主にカレンデュラとカミッレ(カモミール)を植えてきました。

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写真は、この場所の常連さん、黄色い花のルータ(ヘンルーダ)とピンクのヒマラヤユキノシタ。
ユキノシタはもう、1月中から咲いているのですが、いまがちょうど盛りに。
ルータはつぼみがほころびはじめたところです。

このミカン科のハーブは、ドイツ語でWeinraute(ヴァインラォテ)とワイン(=Wein)の名前が冠されている様に、原産地では古くからワインやビール、特にイタリアではぶどう酒の絞りカスで作る蒸留酒グラッパの香りつけに用いられてきました。 
たいへん香りが強くて、ほんの少し触っただけで手や身体に香りが移ってしまいます。 (これを書いている私も、その香りでクラクラしています…)

ところでその香りなのですが…、

ミカン科なので、柑橘類の良い香りがベースにあるのですが、それにカメムシやパクチー(コリアンダー)の香りが合わさっている感じ。

これが評価の分かれるところで、気持ちを高める強く良い香りという人もいれば、昔の水商売のおねえさんの香水みたいな、ドギツイ匂い(?)で、ちょっとゴメン蒙ると敬遠する人に分かれます。


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満開になるとこんな具合。かわいい黄色の花を株いっぱいに付け、銀緑色の葉と美しいコントラストを描いてくれます。


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バラとエルダー(セイヨウニワトコ)のフェンスのまわりには、食べ切れそうもないので余ったチコリーの苗を植えて…。


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背後の畑を見ると、桜桃(おうとう=カラミザクラ=唐実桜)の花が咲き始めていました。 
現在、初夏にお店に並ぶサクランボウは明治以降に欧米から移入されたセイヨウミザクラが品種改良されたものですが、こちらは古くから日本で「桜桃」として親しまれてきたサクランボウの木です。

セイヨウは乾燥地の西アジアが原産地なので高温多湿に弱く、日本での栽培地は山形県などに限られますが、こちらは中国南部、日本と同じ照葉樹林帯の四川省などを原産地とするので、一般地でも容易に栽培ができます。


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実がなるのも早くて、早ければ4月下旬ころから実をつけてくれます。
小粒で少々酸っぱいですが、木から直接もいで食べる新鮮なサクランボウは格別です。 

ただし、鳥たちとの攻防戦に勝ち抜かないと…口に入れることが叶いません。


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5年ほど前に小さな苗を購入して鉢で育てたあと、おととし畑に植え付けました。木の高さはまだ1メートルくらい。
タンポポのお化けのように育つアーティチョーク類の間にはさまって、ひ弱いお坊ちゃまのようです。