おはようございます。

昨日は一日お休みをいただいて、わたしたち ひるさいどはうすを長くご愛顧頂いているCatolletご夫妻のご主人、ワジドさんのお見舞いに行ってきました。

2019-03-23-wajid-mieko

ホームページの冒頭にもご登場いただいて、宿の宣伝にもご協力いただいていますが、いま、ハーブを使ったヴィーガン料理を作るきっかけを頂いたのがお二人でした。

今年の2月、ワジドさんは突然の脳出血で倒れられました。すぐに病院へ救急搬送されたのですが、一時は生命が危ぶまれる状態でした。その後医療スタッフの懸命な努力で一命はとりとめたのですが、術後当初は意識が失われた状態が何日も続き、回復した後も、運動機能は手足はおろか、呼吸や痰の排出も自力では難しい状態で、お医者様もこの先寝たきりの植物状態になるのでは? とおっしゃるくらいだったそうです。

ところが、まだあの世へ行くのは早い!と戻って来られたワジドさんは、意識が戻ったあとの一ヶ月ほどで周囲の医療スタッフも驚くほどの回復力を見せました。まだ半身ですが手足の動きを回復させ、喉の筋肉が動かせないので発声は無理ですが、目や顔の表情でコミュニケーションも取れるようになりました。

ご夫妻は千葉県で英語教室を開かれています。
ご主人のワジドさんは英語オンリーなので、病院スタッフは呼びかけには英語で話さなければなりません。多くの日本人がそうであるように、みなさん、中学校以来10年近くも英語を習っているはずなのに「話せる英語が話せない…」と最初は戸惑ったそうです。

でも、仕事上呼びかけなければなりません。文法的にはメチャクチャでも、英単語を繋いでお話しなさったそうです。 いまでは、ワジドさんのベットのまわりは臨時の「医療現場英会話教室」になって、担当のスタッフだけでなく、多くの病院関係者のみなさんが立ち寄り、英語でお声をかけて下さるようになったそうです。

この日も、痰の吸引やリハビリ(まだ車椅子を使っての移動やサンルームで陽の光を浴びるという段階ですが)で来られたスタッフと、「『お疲れ様』や『頑張った』は英語でなんて言うんだろう?」という話になりました。
喉に挿したチューブからの痰の吸引や車椅子で身体を起こすことは、かなりの負荷がかかります。スタッフは処置が終わると『頑張ったね』、『お疲れ様』と声をかけたくなるそうです。

そこで、奥さんのミエコさんやアメリカから来られた妹さんご夫妻が「good job!」でいいんじゃないか? という話になって、みんなで「good job!」を掛け合っていました。 

『お疲れ様』だと背中が曲がるけど、「good job!」なら姿勢も良くなり健康にも良さそうなので、病院にはうってつけかもしれませんね。
みんなで「good job!」をはやらせましょうか 😁 

2019-03-23-wajid-mieko02さてお見舞いの品として、ひるさいどはうすへ来られた際にお撮りした写真(ホームページでも使わせていただいてます)を写真立てにしてお持ちしました。
「回復したら迎えに行きますから、必ず来てくださいね」とお声をかけたら(ミエコさんに翻訳してもらいながら)、なんとワジドさん、動かせる左半身でヨガのポーズをしてくれました。
彼はヨガ修行者でもあります。
ひるさいどはうすに来られた際には、朝、デッキでいつもヨガを組んでおられました。


ミエコさん、妹ご夫妻のご承諾をいただいて写真とこのお話しを掲載させて頂きました。

ワジドさんの強い意志による回復力をみなさんと共に
生きる糧としてシャアしたいという希望と、
みなさまのお祈りを頂いて、ワジドさんの回復へ繋げたいという思いからです。

みなさま、よろしくお願いいたします。

長文をお読みに頂いてありがとうございました。