先日大きな荷物を持って混んだ電車に乗ったら、近くの席に座っていた青年が手招きして席を譲ってくれました。これまで席を譲ったことはありますが、譲られたのは初めて。はじめはちょっと戸惑いましたが…(そうなのかぁ、爺さんに見えるんだろうなぁ〜と)、でもこのところ膝を痛めていて、この日も理学療法士さんのサロンで治療してもらった帰り。
助かりました。 

その青年はどうみても日本人ではなく…、たぶん中国南部かベトナム、タイあたりのひと。
カップルで座っていて、青年はわざわざ彼女の横の席を譲ってくれたのです。

彼は少々照れくさそうに、なんてことないよと言った顔をしていましたが、私が降りるときに「ありがとうね」と頭を下げてお礼をすると、晴れやかな、とても良い顔をして会釈してくれました。 

そう言えば、以前夜の新宿駅から帰る小田急線の超満員電車で年配者に席を譲っていたのも東南アジア系の青年たちだったなぁ。(私は席に座ろうとしたら、まだ若い女性に突き飛ばされるようにして取られたので、その時のことをよく覚えています)

困った人には手を差し伸べる…というのが自然に出来ている。お国の親御さんたちの子育ての賜物ですね。
翻って日本人の私たちにはそれが出来たのだろうか…。(いや、もう学校へ進ませることで精一杯で、なにも出来ませんでした。)

今朝は4時起きして、今月誕生日を迎えた北海道の娘にパンとケーキを焼きました。

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パンは、ナッツやハーブ、草の実をたっぷり入れたライ麦パン。

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ライ麦パンは日本の玄米食のような完全食で、もうそれだけで十分な栄養が得られます。
白いパンよりも血糖値の上昇がゆるやかななので、体調を崩すこともありません。
自家製の燻製サーモンとザヅキを載せ、ザウアークラウト(赤)を添えれば立派に一回の食事になります。

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夏はパンサラダにしても美味しく、これもこれだけで一回の食事になります。
ライ麦パンを大きめのサイコロ形に切ってザウアークラウト(ここでは白)やピクルスと一緒にし、お好みのドレッシングをかけて和えます。トマトやレタスの野菜サラダを添えて。


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こちらはトロッケンフリュヒテ・クーヘン(ドライフルーツケーキ)。
玉子に植物オイルと果汁を合わせたあっさりとしたケーキ生地の上に、ドライフルーツとナッツを混ぜたものを載せて焼き、アイシングを塗ったケーキです。 赤いのはお客さまから頂いたサクランボウを加工したもの。

レシピ通りに作ったつもりですが、ちょっと焦げたりして…。
見た目は悪いですが、でも生地はしっとりしながらも同時に軽やかでドライフルーツとのコンビネーションも良くて…、味はもう最高でした。

ドイツの料理研究家 ギーナ・グライフェンシュタイン Gina Greifenstein 女史の考案したWunderteig(ブンダタイグ=すごい生地)を使うこのレシピ。
はじめて作ってみたのですが美味しかったぁ〜!。 
ドイツのお菓子らしく、簡単で手っ取り早く出来るので、近い内にレシピを紹介したいと思います。