梅雨も後半に入り、大雨による災害に注意する時期になりました。
箱根地方も、未明に1時間あたり30ミリという強い雨が降って目を覚まされました。
豪雨のピークは超えたようですが、この後も雨が続きます。九州北部など西日本では、さらに強い雨が続くそうです。災害に結びつかないよう祈るばかりです。

ただ、雨は山から栄養分を海に運んで海を豊かにする大きな働きがあります。

魚屋さんで朝獲れのウルメイワシがたくさん並んでいたので、まとめて買ってきました。
春から夏にかけて沖合を北上するウルメイワシが、雨で殖えたプランクトンを目当てに沿岸部に集まってきます。

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ウルメイワシは目がうるうるしてのでこの名があるそうです。
イワシの中では最も脂が少なく(特に夏は)、それ故青魚特有の癖も少なく、あっさりと淡白な味わいが楽しめます。刺し身でいただくと身がとろける様に柔らかいのも特徴です。 
鮮度の落ちが早いので、産地以外では干物として流通し、お刺身はなかなか手に入らないようです。



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週末のディナー。
ウルメイワシの刺し身はたたきにして、刻んだハーブや香味野菜と一緒にしてオリーブオイルで和えました(お皿の右側)。もうひとつはカツオで、ハーブとワインに漬けた後、グリルパンで軽く表面を焼いてあります。


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こちらはお魚のソース。ヨーグルトをベースにした北欧風のソース(左)でカツオを、バルサミコ酢をベースにバジルやトマト、キュウリや玉ねぎなど生野菜をたくさん刻んで作ったソースでウルメイワシを召し上がっていただきました。

残ったウルメイワシは塩漬けにして、自家製アンチョビに加工します。