お昼を過ぎた頃から青空が広がりました。日没後にまた雲が広がるそうですが、7月に入って一日1時間以上の日照時間は8日に2時間、3日に1時間半あっただけですから、ほんとうにもう久しぶりのお天道様。半日青空が見えたのはなんと20日ぶりです!(※気象庁 小田原の記録から) 
気温もあがって午後4時現在の軒下温度計は26℃を少し超えたくらいです。
いつもの7月中旬ならなんてことはない気温ですが、最高気温が25℃以下の気温が続いていたので(これも2週間!)、今日は湿度の高さも相まって蒸し暑くてちょっと息苦しい程です。


久しぶりの更新になりますが、みなさまの地方はいかがでしょうか?
お変わりはありませんか?

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宿の窓から見える景色。緑の鯨のような真鶴半島の向こうに伊豆大島三原山が見えました。これも本当に久しぶり。

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たまった洗濯物を干していると、大きなトンボが開け放った玄関から室内に入ってきました。
ヤブヤンマかな? 雑木林内の水たまりなどに産卵するヤンマの仲間で、建物の中がちょうど林の中に思えるのですね。

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日向を避けて、玄関先で伸びている野良猫ミーさん。

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先日、雨の合間を縫って草刈りをした畑から…。伸び放題の草の中から出てきた桃の木に実がなっていました。まだ色づきはじめで、本当ならもう少し樹上で成熟させたいところですが、雨続きで痛みが出ていたので早めに収穫しました。

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写真は木の上で熟させた昨年のものです。ゴルフボール大の小さな実ですが、甘く柔らかくジューシー、美味しさはお店で売っている大きな桃にも引けを取らない一方、栽培は容易です。

今年は未熟なところでの収穫でしたが、それでも追熟させるために籠に入れて数日置いておいたら、室内に桃の良い香りが立ち込めて、楽しませてくれました。

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この桃は照手水蜜という名前で、花を鑑賞するので有名な源平桃の枝垂れ品種と、白凰という甘く果汁の多い水蜜系の食用桃の交配種で、春には花を、夏には実も…、という2倍の楽しみのある品種です。詳しくは⇒桃の花と、葉の効用

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収穫した桃の実は生食するには十分熟していなかったので、シロップに加工しました。
とても香りの良い桃のシロップが出来ましたよ。

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写真は連休のお客さまにお出しした、ラベンダーとアンズのアイスクリームに桃のシロップをかけたもの。フルーティーな夏の香りいっぱいのデザートです。 

他にも水や炭酸水で薄めて桃エードにしたり、桃ゼリーにしたり…、そして保存もききますから、生食するよりも応用範囲が広く使えます。

これはもちろん市販の桃を使っても作れますよ。

作り方は簡単です。
  1. 皮はつけたたまま半分にして(皮に一番香りがある)、種と傷んだ部分を取り除き、ザクザクと切り分け、ボールに入れます。
  2. 桃の分量(おもさ)を計って、同量の砂糖を用意。
  3. 砂糖を桃の入った器に入れてざっくり混ぜた後、ラップで覆いをして冷蔵庫に入れ半日ほど置きます。
  4. 砂糖が溶けて桃のエキスと一緒になっていますので、これを厚手のお鍋に入れてゆっくりと火にかけ、撹拌しながら軽く沸騰させ、すぐに火を止めます(桃の水分だけで十分ですが、足りない場合は水を加えてください。その際、水の分量に応じて同量の砂糖を増やします)。
  5. また、煮る時、グリーンカルダモンのホール(実)を1〜2個一緒に入れて煮ると、桃の香りや味がいっそう引き立ちます。
  6. 煮込んだ桃を、こし器に入れて裏ごしし、皮など舌触りの悪い部分を除きます。
  7. 残ったエキス=シロップを、煮沸消毒した清潔なガラス保存瓶などに詰めて保存します。Brix値(≒ 糖度)は約55となり、作ってすぐ利用する場合は冷蔵庫で2週間ほど置いて使えます。(脱気を行い、密閉した状態なら常温で半年以上の保存が可能です)