今日は明るい曇り空で、日差しがない分刺すような猛暑は免れましたが、気温はそれでも29℃台、湿度も高くて(午後1時過ぎ)、相変わらず残暑の厳しい一日です。

みなさまの地方はいかがでしょうか?
お変わりはありませんか。

朝晩はもう、10℃台の前半くらいになっているオホーツク。
あちらの水がよっぽど合っているのか、行ったきりでほとんど音沙汰のない娘へ、消息うかがいを兼ねて人参ケーキを作りました。


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野菜のケーキは美味しいけれども、難しいですね。すりおろしてから小麦粉などに加えるのですが、水分が多くて小麦粉を抱き込んでしまうのか、ベーキングパウダーも加えてあるのですが、ふんわりとは膨らんでくれません。

材料を合わせて手早く型に流し込む…ここのところがポイントで、ここをマゴマゴすると今回のように失敗です。上手にできると人参などの野菜ケーキ、本当に美味しいんですよね。

味は良かったのですが、食感は団子や餅の様で合格点はもらえません。もう一度作り直しです。



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人参ケーキの風味付けに欠かせないのが、セリ科のハーブのシード、特にアニスです。同じセリ科の人参とは抜群の相性で、相乗効果で風味をグンとアップさせてくれます。

セリ科のハーブや野菜に共通する香り成分=アネトールをたくさん含んでいて、甘い良い香りがします。

地中海東岸地域の原産で、古代エジプト以来、食品に添加する香料の他、防腐剤、駆風、整腸剤などの薬品としても用いられてきました。 日本には明治時代にもたらされ、パンやビスケットの香り付けに使われた他、薬品や練り歯磨き(特に子ども向けのもの)、さらには石鹸、ポマードの香り付けなど、広く用いられてきました。 なので、アニスシードの香りをかぐと、なんだか子ども時代の懐かしい香りがします。

甘いクッキーやケーキには、他にもシナモンやクローブなどのオイゲノール系のスパイス、ハーブシードを加えますが(基本 お菓子用スパイスミックス)、これにアニスなどのセリ科のシードを加えるといっそう香りのハーモニーが豊かになります。また、消化促進、整腸作用などの効果もあり、お腹への負担も減らせます。 

毎日のパンケーキ(ホットケーキ)にも、ほんのひとつまみを入れるだけでも見違えるほど美味しくなります。ぜひ、アイテムのひとつに揃えてみて下さい。

アニスについて、さらに詳しく⇒ ひるさいどはうす ハーブ&スパイス図鑑 アニス